商品名:白丁4点セット

素材:
  狩衣・袴・帯:綿100%(葛城「かつらぎ」)
  烏帽子:麻100%

重さ:1.000グラム

色:
  地色/白  柄/無地
  烏帽子:黒

サイズ
・M:
狩衣/裄68cm 身丈110cm 袖丈55cm
袴/紐下80cm
烏帽子/62cm
(参考適応身長:160cm〜170cm)

・L:
狩衣/裄68cm 身丈110cm 袖丈55cm
袴/紐下88cm
烏帽子/62cm
(参考適応身長:170cm〜185cm)


価格 \25,300\20,571-
商品番号 NM-7876

コメント:お祭の御神幸行列の際に、楽人(雅楽演奏者)や神輿を担いだり山車を引っ張ったりする人足( = 白丁「はくちょう」)が着る白丁(白装束)です。狩衣・帯・袴・烏帽子の4点セットです。オールシーズン用。

ご注文
白丁とは、もともとは白張り(しらはり) = [ 白布の表裏に糊を強くひいて仕立てただけの狩衣 ]を着た、貴族の召使いや神事の下働きのことでした。
白丁 白丁3点セット 狩衣・袴・烏帽子 白張衣装 舁夫白装束
神社や祭壇などに物を持ち運んだり、傘持(かさもち)・沓持(くつもち)・馬などの手綱を持つ口取(くちとり)などが主な仕事でした。
現在では、お祭りで神輿を担いだり、山車を引っ張ったりする人、またはその衣服のことを白丁と呼んでおり、今でも全国各地のお祭り≪千葉県匝瑳市の『愛宕神社祭礼(あたごじんじゃさいれい)』、宮城県仙台市の『青葉まつり』、東京都千代田区日枝神社の『山王祭』、神田神社の『神田祭」≫などの神輿の担ぎ手は、この白丁衣装を着ています。

【御神幸とは】

ごじんこうとは、神社の神官や氏子、祭礼の役員や檀家、楽人(雅楽演奏者)や稚児などが裃や袴、着物や白装束(白丁)に扮装し、御神体を乗せた神輿を担いで町内を巡回しながら御旅所「おたびしょ」 ( = 神輿や山車の休憩または宿泊する場所、或いは神幸の目的地)まで行進 = 渡御「とぎょ」する儀式です。

【葛城とは】 【かつらぎとは】

葛城「かつらぎ」は、厚く丈夫な木綿織物です。斜めに織り目の入った綾織で、張りと弾力があり、厚くしなやかで高級感のある風合いのため、神官衣装をはじめ暖簾や染め旗の生地に利用されています。

葛城は、生地の素材感を生かすために未さらしや無地染め、単色染めが多く見受けられます。顔料捺染と相性がよく、横幕や垂れ幕などにも盛んに使用されています。

烏帽子のサイズは62センチ前後(フリーサイズ)です。アゴ紐付き。

白丁 白丁3点セット 狩衣・袴・烏帽子 白張衣装 舁夫白装束
烏帽子素材は麻100%。かぶった時にヘタらないようにハリとコシがあります。
白丁は、頭に黒の白丁鳥帽子をかぶり、白の狩衣(かりぎぬ)と袴を着て、足には白足袋に雪駄が一般的なスタイルです。地方により、お神輿を担ぐ人のことを舁夫(「げふ」「ゆふ」「かきふ」)、お祭りの人足のことを白張(「はくちょう」「しらはり」)などと言う場合があります。
白丁 白丁3点セット 狩衣・袴・烏帽子 白張衣装 舁夫白装束
※着用イメージ 足袋・雪駄等は付属しておりません。
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