質実簡素なデザインの戦国武将の晴れ着 武家の式服

商品名:直垂(直垂と袴のセット)

素材
  レーヨン50% キュプラ45% ナイロン5%
  金属装飾糸使用

サイズ/価格/品番
フリーサイズ
上衣/裄88cm 身丈78cm 袖丈62cm 身幅68cm
適応身長(cm) 160〜185
価格 \70,350 \68,914-
商品番号 NM-7889

重さ:1900グラム

色柄:
  上衣・袴:地色/銀ネズ  柄/花菱・対かい(むかい)鶴菱  柄色/金襴・オリーブグリーン
  紐:白紫ボカシ

ご注文

鎌倉〜室町〜江戸時代にかけての武士の装束とされた直垂(ひたたれ)と袴のセットです。レーヨン・キュプラ・ナイロンを織り交ぜた独自の新素材は、合繊袴の難点のゴワゴワ感を軽減し、しなやかな風合いと裾さばきを実現しました。
直垂は、上着・袴とも同じ裂地で作られ、武士の装束のため、質実簡素なデザインが特徴です。和服の特徴である「おくみ」はなく、襟は垂直にたれ、左右に紐(胸紐)を付けてこれを結んで前を留めます。袖は一幅半の広袖で、菊綴(きくとじ)という紐を8の字に結び、上着の背と正面肩の前下、背の縫い目や袴前ヒダなどにつけて、縫い目の補強と装飾としました。

直垂は、上着・袴とも同じ裂地で作られ、武士の装束のため、質実簡素なデザインが特徴です。和服の特徴である「おくみ」はなく、襟は垂直にたれ、左右に紐(胸紐)を付けてこれを結んで前を留めます。
現在では直垂は、雅楽の楽師や祭礼の供奉人(ぐぶにん)、大相撲の行司の装束、時代劇などに見ることができます。NHKの大河ドラマでは「源義経」「明智光秀」「上杉謙信」などがよく直垂を着ています。

袖は一幅半の広袖で、菊綴(きくとじ)という紐を8の字に結び、上着の背と正面肩の前下、背の縫い目や袴前ヒダなどにつけて、縫い目の補強と装飾としました。

現在では直垂は、雅楽の楽師や祭礼の供奉人(ぐぶにん)、大相撲の行司の装束、時代劇などに見ることができます。NHKの大河ドラマでは「源義経」「明智光秀」「上杉謙信」などがよく直垂を着ています。(写真は袴中央部分) 

【直垂とは】
直垂」とは、袵(おくみ)がなく、襟が垂直に縫い付けられているところからでた名称です。元々は袖の細い素朴な労働着として庶民や地方武士が着ていました。 

その後、その簡便さから、上位の者にも盛んに用いられ、それにより生地質も贅沢なものが使用されるようになりました。鎌倉時代中期以後は、水干に代わって武家の服装を代表するものとなりました。(写真は袴裾部分)


柄は重ね菱に向かい鶴・花菱を配した格調高い金襴模様です。

着用イメージ図
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