起毛加工を施した刺子生地の最高級祭り衣裳 |
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先染め藍染の刺子股引です。生地の表面を浅く起毛することにより、くたっとした今風のこなれ感・フィット感と抜群の肌触りを実現しました。厚手の刺子は耐久性・柔軟性に優れ、着るほどに肌に馴染んできます。8枚の布を組み合わせた立体縫製で脚にぴったりフィット、膝と裾に当て布をし耐久性・デザイン性をより高めました。 | |||||||||
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縫製後に仕上げ洗いを施し、初回のお洗濯時の色落ちを最小限に抑えるとともに、藍染らしい味のある風合いを引き出しました。 | |||||||||
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【藍染製品の一般的なお洗濯方法】 |
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【刺子とは】 さしことは、(被服の)生地に一針、一刺、糸を通して縫いつける技法のことです。こうすると被服の強度やクッション性を増すことから、日本では肉体的労働者の作業着を縫製する方法として一般的に使われ、今も消防着や柔道着などで使われています。 また刺子は傷んだ被服の補修の方法でもあります。ジーパンの破れた個所に別の布を当てミシンで縫いつけている若者をよく見かけますが、これも装飾性・デザイン性を重視した「刺子」です。この他にも刺子には、保温性を高める効果があります。ちなみに刺子を英語で「キルティング」といいます。 本商品は、藍染した綿糸を刺子織りした生地に、浅い起毛加工を施すことにより生地に柔軟性・こなれ感をだし、1枚1枚丁寧に裁断縫製した高級本藍染刺子製品です。 【起毛とは】 きもうとは、無数の細い針(古くは植物のアザミ)が付いたドラムを、生地の進行方向と逆に回転させて表面を毛羽立たせる加工のことです。 特徴として、生地の厚みを増す、柔らかい質感を与える、くたっとしたこなれ感・フィット感を出す、テカリを防ぐ、洗濯後の風合いが変わらない、保温性を高める、肌触りが良いなどが上げられます。もちろん本商品もこの性質を兼ね備えています。 |
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