商品名:黒木綿黒底足袋

素材:
  甲表地:綿100%(Gポプリン)
  裏地:綿100%(晒)
  底地表:綿100%雲才織「うんさいおり」
  底地裏:綿100%
  小鉤:ステンレス

仕様:4枚甲馳

サイズ&価格
サイズ(cm) 21,5〜27
(5mmきざみ)
価格 \2,940\2,800-
商品番号 NM-5018

重さ:60グラム

色柄:
  甲表地:黒
  甲裏地:白
  底地表:黒
  底地裏:白
  小鉤:シルバー

ご注文
※ご注文の際はサイズをご指定ください。

甲も底も黒の綿黒足袋です。甲裏地は晒、底は雲才織「うんさいおり」生地を使用しています。4枚小鉤。

この総黒の足袋は、主に男性の平服用(普段着用)や、烏足袋「からすたび」として黒子衣裳の足袋、また大道具さんなど舞台の裏方さん用の足袋としてもご利用いただいております。

男性の平服用、黒子さんや大道具さんの仕事足袋

4枚小鉤はステンレス製です。

【足袋底について】

足袋の底地には、主に雲才織「うんさいおり」・杉綾織「すぎあやおり」・石底織「いしぞこおり」の3種類があります。

雲才織とは、生地の織り方の一種で、表面が斜めの縞模様になっていて、厚く丈夫でしなやかな綿織物です。底にこの生地を使った足袋のことを特に雲才(底)足袋と呼ぶ場合があります。主に東日本の足袋はこの雲才底(うんさいぞこ)が多いと言われています。足袋底の他に、作業服や軍服などに使われています。

杉綾織とは、綾織の一種で、見た目が杉の葉のような縞模様であるという事からこの名前で呼ばれており、表面がW字状(見る方向によってはM字状)にみえる、厚く丈夫な綿織物です。ツイードのジャケットの柄に良く見られるヘリンボーン「ニシンの骨」に良く似た織模様です。西日本の足袋はこの杉綾底(すぎあやぞこ)が多い傾向にあります。

石底織とは、縦糸に双子糸「ふたごいと」、横糸に太糸と細糸を交互に織り込んだ、石畳のようにごつごつとした凹凸のある綿織物。底にこの生地を使った足袋のことを石底足袋と呼ぶ場合があります。非常に厚く丈夫で、畳や床(木)へ良く食いつき滑りにくいという特徴があり、主に大工や料理人、舞踊家や着物通に根強い人気があります。

『TABIの博物館』さんより
http://fpouch.fc2web.com/

甲も底も黒の綿黒足袋です。甲裏地は晒、底は雲才織「うんさいおり」生地を使用しています。

本商品は、綿100%雲才織「うんさいおり」底です。

【足袋のお洗濯方法】

1、もみ洗い−温湯に30分程つけ、洗剤をとかしたぬるま湯でもみ洗いをします。特に汚れた底はブラシを使うと落ちやすいです。洗濯機使用の時はネットを利用して弱回転が安全です。

2、足袋底をのばし、表面のシワを取る−濡れているうちに底を前後、左右に引き伸ばして型を整えます。表地の小じわをのばしてください。乾いてからもう一度底を前後左右に両手で十分のばしてください。

3、裏返しにして陰干し−足袋を裏返してから、受糸部(小鉤を差し込む糸のところ)の上端を洗濯バサミでつまんで日陰で干してください。

【足袋の履き方】

着用のしかた−まず半分ウラ返し、爪先を十分入れてから元に返して着用してください。最初のうちはきつく感じることもありますがすぐ馴染みます。

前のページへ戻る 半纏と祭用品、着物足袋と布底足袋の亀屋染物店